(ライター:hashidate amano)
わたしたちの生活にとても身近な、健康保険や年金の制度。
でも、その仕組みがどうなっているか、実はあんまり分からないということも多いのではないでしょうか?
もしも病気などになったり、老後のことを考えたりするとき、健康保険や年金の知識があればきっと役に立つはずです。
そこで、この記事では、そんな複雑な制度を分かりやすく解説している記事を紹介します。
決して安くない保険料などを払っているのですから、制度を有効活用しないと損ですよね?
まずは、社会保険の仕組みを知っておこう
1 「健康保険」とか「年金」て何? まずは基本中の基本がわかる記事
「健康保険」と「年金」、どちらも高い保険料を給料から引かれたり、役所から納付書が届いたりします。
「似てるけど、これってどう違うの?」そう思っている方も多いと思います。
それぞれどんな違いがあるのか、この記事では基本中の基本を解説しています。
【入門編】「健康保険」とか「年金」て何? 初心者向け、基本中の基本を解説
2 実は案外分かりにくい、「社会保険」の意味がわかる記事
「社会保障」や「社会保険」という用語をあちこちで見かけることがあります。でも、それらの正確な意味となると、実は結構難しかったりするのです。
「今度の会社は社会保険があるよ!」とか言われても、それがどんなものなのか、良くわからないこともあるでしょう。
この記事では、そんな複雑な用語の意味を解説しています。
また、あいまいに使われている「社会保険」の意味(大きく分けると2種類の使われ方がある)についても、分かりやすく説明されています。
「社会保障」と「社会保険」の違い、実は2種類ある「社会保険」の意味
3 「社会保険完備」の会社では、どんな保険に加入できるかわかる記事
求人に「社会保険完備」と書いてあると、福利厚生のしっかりした職場という感じがします。
でも、「完備」と言われても、実際に何がどう完備なのかは分からない、という場合も多いかと思います。
この記事では、「社会保険完備」の場合に加入することができる公的な保険などについて、どんなものがあるかを解説しています。
病気やけが、老後の年金などへの手厚い保障がある、ということが分かれば、より安心して働くことができますね!
求人情報の「社会保険完備」、何がどう完備なの? ~最大5種類の保険に入れます~
4 退職したときの、健康保険と年金の手続き方法がわかる記事
会社を退職すると、それまでに入っていた健康保険や年金も切り替える必要があります。
「仕事がなくなっちゃって大変なのに、それどころじゃないよ!」と言いたくなるのは無理もないのですが、ここでちゃんと手続きをしておかないと、後でもっと困ることになるかもしれません。
この記事では、退職後に加入できる健康保険3種類と、国民年金への切り替え手続きについて、具体的に解説しています。
何にもわからず役所に出かけてもう一度出直しになる、そんな面倒なことを避ける役に立つ内容になっています。
退職したときの、健康保険と年金の手続きをケース別に解説 ~必要な書類などは?~
健康保険の制度について知っておこう
5 入院した時の高額療養費の仕組みがわかる記事
入院の際に病院から聞かれることも多い「限度額適用認定証」の有無。
「え? 保険証はあるけど、これじゃないの?」と思われた方もおられると思います。
この記事では、その認定証にはどのような役割があるのか、高額療養費や食事療養費の制度とあわせて簡単に解説しています。
入院時などの医療費を減らす役に立つ内容です。
【入門編】入院時に「限度額認定証はありますか?」と言われたら ~高額療養費制度の基本~
6 保険証を持たずに病院にかかると、どのくらい損をするか分かる記事
健康保険証がなくても、病院にかかることは可能です。
「自由診療」というやり方で、治療費の実費を支払うことで、受診することができるからです。
でも、この場合は非常に高額な治療費がかかる可能性があります。
「自由診療」の場合、病院としては健康保険のルールよりも高い治療費を請求することが可能だからです。
保険証を持って行った場合の4倍とか5倍などの費用がかかることもあるのです。
この記事では、健康保険を利用した場合の医療費の仕組みについて、具体的に解説しています。
「保険料が高いし、健康保険には加入したくないな……」と思っている人は、一度読んでみてくださいね。
【入門編】保険証なしで病院にかかると、医療費でどれくらい損をする?
7 家族で一緒に健康保険に入るには、どんな条件があるのか分かる記事
健康保険は、同居している家族みんなで一緒に入る。それが普通の感覚だと思います。
でも、一緒に健康保険に入るには、実は条件が色々あったりするのです。
逆に別居の場合でも、条件をクリアすれば一緒の健康保険に入れたりもします。
この記事では、社会保険と国民健康保険の場合それぞれに、家族一緒に加入するにはどんな条件があるのかを、図解付きで解説しています。
「一緒に扶養に入っておけば、健康保険料がかからなかったのに!」なんてことにならないように、ぜひこの記事を読んでおいてください。
年金の制度について知っておこう
8 国民年金の保険料が払えない時、どうすればいいのかわかる記事
決して安いとは言えない国民年金の保険料。でも、単に未払いにしてしまえば、最悪の場合は年金がもらえなくなる可能性まであります。
そんな、支払いが難しい場合のために、ちゃんと救済措置が用意されています。「免除」や「納付猶予」、「学生納付特例」という制度です。
この記事では、その免除制度などについて、詳しい損得の計算も含めて解説しています。国民年金の保険料が支払えずに困っている方は、ぜひお読みください。
未納を放置してしまって、いつか後悔するのを防ぐことができます。
国民年金保険料の免除・納付猶予制度とは ~失業時など、上手に使えばお得な制度~
9 年金の制度がどんな時に役に立つのか分かる記事
「年金の保険料、高すぎ……」
そう思ったことのある方、きっと多いと思います。一体、何のために加入しなければならないのか、疑問に思ったこともあるのでは?
この記事では、年金制度がどんな時に役立つかを簡単に解説しています。
高い保険料を無駄にしないためにも、少しだけ年金制度のことを知っておきましょう!
【入門編】年金に加入するのは何のため? ~こんな時に役に立つ年金の制度~
10 老後の国民年金は何歳からもらえるのか、その手続きがわかる記事
老後の国民年金(老齢基礎年金)は何歳になったらもらえるのでしょうか?
答えは、「65歳から受け取るのが基本」ということになります。
実際にはもうちょっと複雑で、受給を早めたり遅らせたりすることもできますが、多くの方は65歳からの受給を選んでいるようです。
では、実際に65歳になるとき、どのような手続きをすれば年金がもらえるのでしょうか。
この記事では、受給までの基本的な流れについて、簡単に解説しています。
65歳になる3か月前には、日本年金機構からの書類が届きますので、まずはそれを見落とさないようにしましょう。
老後の年金って何歳からもらえるの? ~老齢基礎年金の手続きについて~
おまけ・スマホなどを使った、お得な保険料の払い方
都道府県や市区町村にもよりますが、住民税や自動車税を、ポイント還元ありのスマホ決済で支払うことができる場合が増えてきました。
当ブログの中の人も、個人住民税などはスマホ決済で支払っています(1.5%のポイントが付く)。
そこで、この記事では、実際にスマホ決済(au pay)で税金を支払うにはどうすればいいのかを解説しています。
他のスマホ決済でも、やり方は似たり寄ったりだと思います。普通に支払うのはどう考えても損なので、この記事を参考にして、スマホ決済での支払いにぜひチャレンジしていただければと思います。
なお、ポイントはつきませんが、国民年金保険料もネットバンキングを使えば、スマホやパソコンで支払い可能です。
こちらのやり方についても、一緒に解説しています。
特別企画(1) 【やってみよう】スマホ決済とペイジーで、税金と年金保険料を払ってみる
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