とある日の夜,町はずれのモ〇バーガーの店内にて
うーん,こんなに頑張って貯金も運用もしているけれど,今のペースだと FIRE(資産運用による収益で,働かずに生活していける状態)を達成するにはまだかなりかかりそうだなあ……。
それに,税金とか社会保険とか,そういう社会の仕組みもしっかり理解してお かないと,お金だけ貯めてもどこかでトラップに落ちそうだし。
どこかに,そういう知識を教えてくれる人はいないものかなあ……。もちろん, タダで。
(隣のテーブルで,スパイシーモ〇バーガーを食べている)
わしのことを呼んだかね?
……いえ,別に
~ ざっくりほけんねんきんブログ・完 ~
こらーっ! そこで「別に」って返しちゃったら,試合終了じゃわい!
大体「別に」とか、なんとかエリカじゃあるまいし!
す,すみません。では,これで失礼します。
(ノリも時事ネタも異常に古い,こんな人と関わったら詰むぞ)
だから,失礼していかんのじゃ。君,社会保険に詳しい人はいないか,と大声で独り言を言っておったじゃろうが。
実はわしは,こういう者なのじゃ(名刺を渡す)。
えーと,「ザックリー 保険・年金博士 」? (裏返して)ああ,社会保険労務士さんですか!
・年金博士
いや,よく読んでみたまえ「社会保険労務士 受験者」じゃ。
受かってもないのに社労士を名乗っては,社労士法に違反するからの。
「受験者」の文字がフォント異様に小さい!
……まあいいや,社労士目指してるってことは,制度にもそこそこはお詳しいんですよね?
・年金博士
そこそこなどというものではない。その豊富な知識量は,全人口の上位30%に入るレベルじゃ!
(何せ,ブログの中の人が社労士試験合格者じゃからな)
なんだか心の声が聞こえましたが,合格者が監修してても上位30%程度なんですか?!
・年金博士
まあ,もうちょっと詳しいとは思うが,何事も控えめに言っておかんとな。
偉そうにすると,ネットってすぐに炎上するから怖いし。
社会保険制度の,広大な世界
社会保険と一口に言いますが,社会保険労務士法には「別表第一に掲げる労働及び社会保険に関する法令(以下「労働社会保険諸法令」という。)」が業務の範囲として挙げられており,その「別表第一」には「労働基準法」から始まって約60種類の法律名がずらりと列挙されています。 それらの内容をすべて把握するというのはなかなか大変です。 (税理士,さらに弁護士ともなるとさらに桁が違ってくるわけですが。) しかし,一般の人が人生設計を考えるにあたっては,最低限の健康保険や年金の制度を理解しておくだけで,かなり判断力が違ってきます。 そこで,このブログでは,社会保険の基本から,場合によっては少し高度な応用編の話までを,博士たちの会話などであくまでざっくりと解説していきたいと思います。
うーん,本当はちゃんとした社労士先生のほうがいいけど,タダだから仕方ないか……。
(そうなんですね! 色々教えてくださるようによろしくおねがいします!)
・年金博士
君,心の中の声と,実際の声が逆になっとるよ……。
まあいい,ハンバーガーを一人で毎晩食べるのも寂しいものじゃからな。
ひまつぶし(人助け)だと思って,いろいろレクチャーして差し上げるとしよう。
博士も,心の声(「ひまつぶし」)が漏れてますよ……。
ちなみに、ファイヤ君が参考にしている本です(というか、当ブログの中の人が退社前から繰り返し読んでます)。https://amzn.to/37O6ApV
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